都城のやきもの

 

  都城は明治になるまで旧薩摩藩の城下町であったため、人情、風俗にその影響を色濃く残しています。天明元年に藩主の名により都城焼物所として藩窯が開かれ温雅な陶器が焼かれていました。都城の焼き物は、これら先人たちの流れをくみ、現在にいたります。

 
 
 

 太郎窯について


(1993年~2003年) 

「土の素朴さ、釉の彩を求めて」 

   太郎窯は1993年3月、宮崎県都城市の庄内町に開窯しました。庄内の地で10年間、夫婦二人で小さな工房で日々器を作り続けました。

そして、かねてからの願い、「霧島の見える地での作陶」を始めるため、2003年7月に窯を現在の宮崎県都城市吉之元町へ移しました。霧島の風を感じながら、使いやすい、楽しい器作りをしています。
(2003年~現在)
 
 
  ここ数年は、長年研究を重ねてきた「木の葉天目」の制作に力を入れています。なかなか奥が深く、勉強の毎日です。
 また、陶芸教室も行っています。
 
「はしおき小鉢」は太郎窯の一番人気の商品です。太郎窯では、このような便利で使いやすい器作りをめざしています、
「木の葉天目」
ここ数年、研究を重ねている技法です。最近ようやく形になってきました。
 
 
       
陶芸教室
 
手びねり、絵付け、、ろくろなどの体験教室を行っています。また、保育園、幼稚園、学校、デイサービスなどへの出張教室も行っています。詳しくは「陶芸教室」のページをご覧ください。